保護犬との老後。介護が必要になったときのために知っておきたいこと

保護犬との暮らし

保護犬を家族に迎えたときから、いつかは訪れる「老後」のこと。

とくにシニアで迎えた保護犬の場合、思っていたよりも早く介護の時期がやってくることもあるかもしれません。

今回は、老犬の介護について、知っておくとよさそうなことをまとめてみました。

老化のサインは少しずつ現れるようです

犬も年齢を重ねると、徐々に体の機能が低下していくといわれています。

主な変化としては、視力や脚力の低下、認知機能の低下による夜鳴き、排泄がうまくできなくなることなどが挙げられるようです。

老化の早期のサインとしては、口臭、食欲の減退、動きが鈍くなる、関節がこわばっているような様子などがあるとされています。

こうした小さな変化にいち早く気づいてあげることが、その後のケアにつながるといわれています。

トイレの介護について

老犬になると、脚力の低下などによって、トイレがうまくできなくなるケースがあるようです。

若い頃はきちんとできていたことが急にできなくなっても、叱らずに優しく受け止めてあげることが大切とされています。

  • フローリングは滑りやすいため、マットを敷くなどして歩きやすい環境を整えるとよいようです
  • 洗濯できる防水シーツなどを使うと、後始末の負担が軽くなるといわれています
  • トイレの場所を増やす、食後など決まったタイミングで連れていく、といった工夫も助けになるようです

自力での排泄が難しくなった場合は、ハーネスやタオルで体を支えたり、おむつを活用したりする方法もあるようです。

マッサージや圧迫で排泄を促す方法もあるようですが、犬の種類や個体によって適切な方法が異なるため、獣医師に相談しながら進めるのが安心そうです。

生活環境のバリアフリー化

脚力が落ちてきた子には、できるだけ楽に歩ける環境を整えてあげることが大切とされています。

  • 滑りやすいフローリングには、ペット対応のワックスやマットを活用する
  • 段差にはスロープを設置する
  • 寝床には、床ずれを防ぐクッション性のあるベッドを用意する

こうした工夫は、犬の負担を減らすだけでなく、飼い主の介護の負担を軽くすることにもつながるようです。

寝たきりになったときのケア

もし寝たきりの状態になった場合は、より多くのサポートが必要になるといわれています。

床ずれ防止のベッドやクッション、通気性のよい素材のベッド、床の滑り止めマットなど、市販の介護グッズを活用することで、

犬にとっても飼い主にとっても、少しでも快適に過ごせる工夫ができそうです。

老化や病気による排泄の変化は、犬自身の意思とは関係なく起こるものとされています。

今までできていたことができなくなっても、それは自然な変化のひとつとして受け止めてあげたいですね。

一人で抱え込まないために

老犬の介護は、飼い主にとって肉体的にも精神的にも負担が大きくなることが多いようです。

とくに中・大型犬の場合、通院そのものが大変になることもあるといわれています。

介護用品を活用する、往診をしてくれる動物病院を探す、老犬ホームなどのサービスを検討するなど、

一人ですべてを抱え込まず、頼れるものは頼っていくことも大切な選択肢のひとつのようです。

まとめ

保護犬との老後は、これまでの信頼関係を積み重ねてきたからこそ迎えられる、大切な時間ともいえそうです。

老化のサインに早めに気づき、その子に合った環境やケアを整えていくことが、

穏やかな時間を過ごすための助けになるといわれています。無理をしすぎず、使える工夫やサービスを取り入れながら、その子との時間を大切に過ごしていきたいですね。

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