「保護犬を助けたい気持ちはあるけれど、今は里親になれる状況じゃない」――そんな方も多いのではないでしょうか。
保護犬の支援は、実際に迎えることだけがすべてではないようです。
今回は、里親以外の形でできる支援について分かっていることをまとめてみました。
保護犬を取り巻く現状
環境省のデータによると、2024年度(2024年4月1日〜2025年3月31日)に保健所などで引き取られた犬は1万7,399頭、そのうち殺処分となったのは1,964頭とされています。
保護活動を継続するには、多額の飼育費や医療費、施設の運営費が必要とされ、こうした活動資金は寄付によって支えられている部分も大きいようです。
※出典:環境省 統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
寄付という形での支援
金銭的な寄付は、直接お世話をすることが難しい方でも取り組みやすい支援方法のひとつとされています。
- 月額制の継続支援:月1,000円程度から始められる継続寄付制度を設けている団体もあるようです。 集まった寄付は、保護犬に新しい家族が見つかるまでの飼育費や、施設の運営費に活用されるとされています。
- 単発の寄付:イベントや募金箱を通じて、一度きりの寄付をする方法もあるようです。 店舗や動物病院の窓口などに募金箱を設置している団体もあるとされています。
- 遺贈という形:遺言書を作成し、遺産の一部を寄付する「遺贈」という支援方法を受け付けている団体もあるようです。
寄付先を選ぶ際は、活動内容や収支報告を公開している団体かどうかを確認すると、安心して支援先を選びやすいとされています。
フードやペットシーツ、タオル、おもちゃなど、保護施設で必要とされる物資を寄付するという方法もあるようです。
使わなくなったタオルや毛布など、身近なもので支援できる場合もあるとされているので、団体のサイトで必要な物資の情報を確認してみるとよさそうです。
ボランティアとしての関わり方
時間や体力に余裕がある場合は、ボランティアとして直接活動に関わる方法もあるとされています。
- 施設でのお世話:散歩や食事の世話、清掃などを手伝う活動のようです。
- 一時預かり(フォスター):保護犬を一時的に自宅で預かり、新しい里親が見つかるまでの間、家庭での生活に慣らす役割を担うボランティアとされています。 ただし、十分な飼育経験や責任感が求められ、治療費を自己負担するケースもあるなど、簡単な活動ではないようです。
- 譲渡会やイベントの運営サポート:里親候補者と保護犬が出会う譲渡会の運営を手伝う活動も、大切なボランティアのひとつとされています。
ボランティアは、動物愛護団体や専門の紹介サイトを通じて探すことができるようです。
まずは自分の状況に合った、無理のない範囲の活動から始めてみるとよさそうです。
情報発信という形の支援
SNSなどで保護犬の里親募集情報をシェアすることも、立派な支援のひとつとされています。多くの人の目に触れることで、里親探しの後押しになる可能性があるようです。
金銭的な負担がなくても、こうした形で力になれることもありそうです。
自分に合った形を見つけることが大切なようです
保護犬の支援には、寄付、物資提供、ボランティア、情報発信など、さまざまな形があるようです。
「里親になれないから何もできない」と考える必要はなく、自分の状況や関心に合わせて、できることから始めていくのがよいとされています。
まとめ
保護犬を支援する方法は、里親になることだけではないようです。
寄付やボランティア、情報発信など、それぞれの立場でできる関わり方があります。一つひとつは小さな行動でも、積み重なることで、多くの命を救う力になっていきそうです。
自分に合った形で、少しずつ関わってみてはいかがでしょうか。



コメント