「かわいいから」というだけでなく、実は犬服にはさまざまな実用的な役割があるとされています。
保護犬の場合、服を着ることに慣れていない子も多いようですが、うまく取り入れることで暮らしに役立つ場面もありそうです。
今回は、犬服のメリットとデメリットについてまとめてみました。
服を着せるメリット
体温調節のサポートになるようです
犬は人間のように汗をかいて体温調節をすることができないとされています。
暑いときにハアハアと舌を出す「パンティング」で体温を逃がしているようですが、それだけでは追いつかないこともあるようです。
とくに、短毛種、体重10kg以下の小型犬、体温調節が苦手な老犬や子犬には、服の着用がすすめられているとされています。
冬は防寒対策として、夏は素材によっては紫外線対策として役立つこともあるようです。
抜け毛対策になるようです
お散歩やお店、公共施設に出かける際、服を着せることで抜け毛の飛び散りを大幅に抑えられるとされています。
犬アレルギーの方への配慮にもなり、周囲への気遣いとしても役立つようです。
とくに換毛期は抜け毛が大量に出ることがあるため、服の活用が掃除の負担軽減にもつながるといわれています。
皮膚の保護にもなるようです
アレルギーや皮膚の病気を抱えている犬が、患部を舐めてしまうのを防ぐために服を着せることもあるとされています。
手術の後、傷口を保護する目的で着用することもあるようです。
服を着せるデメリット
一方で、次のようなデメリットも指摘されているようです。
- 静電気が起きやすくなることがある
- 毛玉の原因になることがある
- 皮膚の状態が確認しづらくなる
とくに「皮膚の状態が確認しづらくなる」という点は、体調管理の面で気をつけたいポイントのようです。
服を着せている場合は、定期的に脱がせて皮膚の状態をチェックする習慣をつけるとよさそうです。
保護犬に服を着せるときに気をつけたいこと
保護犬の場合、これまで服を着た経験がない子も多いといわれています。
いきなり長時間着せるのではなく、少しずつ慣らしていくのがよいとされています。
- 短時間から始め、嫌がる様子がないか確認する
- 締め付けが強すぎないか、こまめにチェックする
- 嫌がる場合は無理強いせず、時間をかけて慣らしていく
サイズが合っていない服は、犬にとってストレスになることもあるようです。
首まわりや胴回りのサイズをしっかり測ってから選ぶことが大切とされています。
散歩時はハーネスとの組み合わせもおすすめのようです
お出かけの際に服を着せる場合は、ハーネスと組み合わせるのがよいとされています。
服の上からでもしっかりフィットするハーネスを選ぶことで、快適に過ごしやすくなるようです。
「服を着る必要がない犬種」でも役立つ場合があるようです
本来、被毛でしっかり保温できる犬種であっても、室内飼いが増えたことで夏毛・冬毛の生え変わりのサイクルが乱れ、暑さや寒さに弱くなっているケースもあるとされています。
そうした場合、本来服が必要ないとされる犬種でも、体温調節のサポートとして服が役立つことがあるようです。
まとめ
犬服には、おしゃれとしての側面だけでなく、体温調節や抜け毛対策、皮膚保護といった実用的なメリットがあるようです。
保護犬の場合は、まず少しずつ慣らすところから始め、嫌がる様子があれば無理をせず、その子に合った取り入れ方を見つけていけるとよいですね。


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